
ワイモバイルの家族割は2回線目以降が毎月1,100円も割引されるお得なサービスです。
この記事では、ワイモバイルの家族割の基本的な仕組みから具体的な申し込み方法、必要書類まで詳しく解説します。「家族割の条件は何か」「あとから家族を追加できるのか」「主回線と副回線の違いは?」といった疑問にもしっかり答えていきます。
また、家族割の適用状況の確認方法や、ソフトバンクユーザーとの関係性、5〜18歳のお子さんがいる家庭にお得な親子割との併用方法なども紹介します。家族割引サービスを最大限活用するためのポイントを押さえて、賢く通信費を節約しましょう!
この記事のポイント
- ワイモバイルの家族割の仕組みと月額1,100円の割引額の適用条件
- 家族割が適用される「家族」の定義と同居・別居家族、パートナーの扱い
- オンラインや店舗での申し込み方法と必要な書類の準備方法
- 親子割やPayPayカード割など、家族割と併用できる他の割引サービス
ワイモバイルのファミリー割引はどんな仕組み?基本情報と適用条件を解説

スマホの料金を家族で節約したい方に注目されているのが、ワイモバイルのファミリー割引サービスです。複数回線契約時の割引制度として人気を集めていますが、具体的にどんな仕組みで、誰が対象になるのでしょうか?また、申し込みには何が必要なのでしょう?
ここでは、家族割の基本的な仕組みから適用条件、必要書類、注意点まで、知っておくべき情報を詳しく解説していきます。ワイモバイルで家族全体の通信費を賢く節約するためのポイントを押さえていきましょう。
- ワイモバイルの家族割とは?月額1,100円割引される仕組みについて
- ワイモバイルの家族割を利用するための条件は?適用対象のプラン
- ワイモバイルの家族割が適用される「家族」の定義と範囲について
- ワイモバイルの家族割に必要な書類を同居・別居の場合別に紹介
- ワイモバイルの家族割における主回線と副回線の違いと注意点
- ワイモバイルの家族割とソフトバンクのサービスとの関係性について
ワイモバイルの家族割とは?月額1,100円割引される仕組みについて

ワイモバイルの「家族割引サービス」とは、家族間で複数のワイモバイル回線を契約した場合に、2回線目以降(副回線)の月額料金が最大1,100円割引されるサービスです。この割引は一度申し込めば永年適用されるので、長期的に見るとかなりの節約になります。私も実際に家族全員でワイモバイルに乗り換えてみましたが、毎月の携帯料金が驚くほど安くなりました。
家族割の魅力は何といっても割引額の大きさ。現在のメインプランであるシンプル2なら、2回線目以降がずっと1,100円も安くなります。年間で考えると1回線あたり13,200円、家族4人なら39,600円もの節約になるんです。これはかなり大きいですよね?
ただし、注意すべき点もあります。割引の対象になるのは2回線目以降だけで、1回線目(主回線)は通常料金のままです。また、最大9回線まで適用可能ですが、それ以上は割引されません。でも、通常の家族構成なら十分でしょう。
プラン名 | 通常料金 | 家族割適用後 | 割引額 |
---|---|---|---|
シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 1,265円 | 1,100円 |
シンプル2 M (20GB) | 4,015円 | 2,915円 | 1,100円 |
シンプル2 L (30GB) | 5,115円 | 4,015円 | 1,100円 |
家族割は申込月の利用分から日割りで適用されるので、月の途中で申し込んでも無駄がありません。割引適用中に料金プランを変更した場合でも、変更後のプランが対象プランなら引き続き割引が受けられます。
家族割のメリット
- 2回線目以降が最大1,100円割引
- 一度申し込めば永年適用
- 最大9回線まで適用可能
- PayPayカード割など他の割引と併用可能
- 同居・別居を問わず血縁・婚姻関係なら適用
ワイモバイルの家族割を利用するための条件は?適用対象のプラン

ワイモバイルの家族割を利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。ただ、他社の家族割に比べると条件はとてもシンプルで分かりやすいのが特徴です。
まず押さえておきたいのが対象プランです。家族割を利用するには、主回線も副回線も対象となるプランに加入している必要があります。現在のメインプランであるシンプル2 S/M/Lはもちろん対象です。それ以外にも、旧プランのシンプルS/M/LやPocket WiFiプラン2なども対象になっています。
区分 | 対象プラン | 副回線の割引額 |
---|---|---|
主回線 | シンプル2 S/M/L シンプルS/M/L スマホベーシックプラン Pocket WiFiプラン2 データベーシックプランL | - (割引なし) |
副回線 | シンプル2 S/M/L | 1,100円 |
副回線 | シンプルS/M/L | 1,188円 |
副回線 | スマホベーシックプラン Pocket WiFiプラン2 データベーシックプランL | 550円 |
次に、申し込み窓口は公式に指定されたものに限られます。具体的には、ワイモバイルショップ(実店舗)かワイモバイル公式オンラインストア、またはMy Y!mobileからの申し込みが必要です。家電量販店などの取扱店では申し込めない場合があるので注意しましょう。
家族割の適用条件
- 指定の窓口で申し込むこと(ワイモバイルショップ、公式オンラインストア、My Y!mobile)
- 個人契約であること(法人契約は対象外)
- 対象プランを利用していること
- 主回線と副回線の契約者が同一人物、または家族(血縁・婚姻)であるか同居していること
- 副回線の合計が9回線以下であること
もう一つ知っておくと便利なのが、同一名義での複数回線契約も家族割の対象になることです。つまり、自分がプライベート用と仕事用でスマホを2台持ちしている場合でも、片方を主回線、もう片方を副回線として家族割を適用できるんです。この点は他社にはない魅力的なポイントだと思います。
ワイモバイルの家族割が適用される「家族」の定義と範囲について

ワイモバイルの家族割が他社と大きく異なるのは、「家族」の定義がとても広いという点です。一般的に家族割というと同居している家族だけを想像しがちですが、ワイモバイルではかなり幅広い人が対象になります。これは嬉しいポイントですよね。
ワイモバイルの家族割における「家族」は大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目は「血縁または婚姻関係にある人」、2つ目は「同住所で生計を同じくしている人」です。特に1つ目については親等数の制限がなく、別住所でも適用されるので、離れて暮らす親族とも家族割が組めるんです。
家族の定義 | 具体例 | 必要な証明書類 |
---|---|---|
血縁・婚姻関係 (別住所可) | ・離れて暮らす両親や祖父母 ・一人暮らしの子供 ・別世帯の兄弟姉妹 ・遠方に住む親戚 ・別居中の配偶者 | 戸籍謄本または 住民票記載事項証明書 (同姓なら本人確認書類のみ) |
同住所で生計を 同じくしている人 (別姓可) | ・同棲中のパートナー ・ルームシェアの同居人 ・同性パートナー | 同住所であることが 確認できる本人確認書類 |
私の場合、実家を出て一人暮らしをしている息子とも家族割を組むことができました。同居していなくても血縁関係があれば適用されるので、家族が離れて暮らしている場合でも通信費を節約できるのは本当に助かります。
また、同居しているパートナーや友人との間でも家族割が適用できるのは、ワイモバイルならではの特徴です。婚姻関係がなくても、同じ住所に住んでいることが確認できれば家族割の対象になります。これは同棲カップルや同性のパートナーシップ制度を利用している方々にとっても利用しやすい制度だと思います。
ワイモバイル家族割の対象となる「家族」例
- 同居の家族(配偶者、子供、親、兄弟姉妹など)
- 別居の家族(実家を出た子供、離れて暮らす親など)
- 親戚(おじ、おば、いとこなど親等数の制限なし)
- 同居パートナー(婚姻関係がなくても可)
- 同居の友人、ルームシェア仲間
- 同性パートナー
ただし、対象となる関係性によって提出が必要な書類が変わるので注意が必要です。特に別居で別姓の場合は、家族関係を証明する書類の準備が必要になります。
ワイモバイルの家族割に必要な書類を同居・別居の場合別に紹介

ワイモバイルの家族割を申し込む際には、必要な書類を事前に準備しておくことが大切です。同居か別居か、同姓か別姓かによって必要書類が異なるので、自分のケースに当てはまる書類を確認しておきましょう。
まず基本的に必要なのが、契約者全員の本人確認書類です。運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどが該当します。これは必ず用意しておく必要があります。加えて、主回線と副回線の契約者が異なる場合には「家族割引サービス同意書」も必要になります。これはワイモバイル公式サイトからダウンロードできますよ。
ケース | 必要書類 |
---|---|
同居の場合 | ・契約者それぞれの本人確認書類 ・家族割引サービス同意書(契約者が異なる場合) |
別居で同姓の場合 | ・契約者それぞれの本人確認書類 ・家族割引サービス同意書(契約者が異なる場合) |
別居で別姓の場合 | ・契約者それぞれの本人確認書類 ・家族割引サービス同意書(契約者が異なる場合) ・家族関係を証明する書類 (戸籍謄本または住民票記載事項証明書) |
同居のパートナー・ 友人の場合 | ・契約者それぞれの本人確認書類 (同住所が確認できるもの) ・家族割引サービス同意書 |
店舗で申し込む場合で、主回線または副回線の契約者のみが来店する場合には追加で書類が必要になります。主回線の契約者のみが来店する場合は、副回線契約者の委任状も必要です。逆に副回線の契約者のみが来店する場合は、主回線契約者の委任状は不要ですが、家族確認書類は必須となります。
主回線/副回線の契約者のみが来店する場合の必要書類
- 主回線契約者のみ来店の場合:
- 主回線契約者の本人確認書類
- 副回線契約者の委任状
- 家族割引サービス同意書
- 家族確認書類(別居の場合) - 副回線契約者のみ来店の場合:
- 副回線契約者の本人確認書類
- 家族割引サービス同意書
- 家族確認書類
また、契約者が未成年の場合は「法定代理人同意書(親権者同意書)」も必要になります。これも公式サイトからダウンロードできるので、事前に準備しておくと手続きがスムーズですよ。必要書類を事前に揃えておくことで待ち時間も短縮されるので、申し込み前にしっかり確認しておくことをおすすめします。特に戸籍謄本は発行に時間がかかることもあるので、余裕をもって準備しておくといいでしょう。
ワイモバイルの家族割における主回線と副回線の違いと注意点

ワイモバイルの家族割を利用する際、意外と見落としがちなのが「主回線」と「副回線」の関係性です。この違いをしっかり理解しておかないと、思わぬトラブルや割引が適用されないといった事態になることも。
まず基本的な違いとして、家族割が適用されるのは副回線(2回線目以降)のみで、主回線(1回線目)は割引されません。たとえばシンプル2 Sプランの場合、主回線は通常通り2,365円ですが、副回線は1,100円割引されて1,265円になります。つまり、誰が主回線になるかで家族全体の支払額が変わってくるんです。
区分 | 割引の有無 | 注意点 |
---|---|---|
主回線 (1回線目) | 割引なし | ・対象プランに加入必須 ・解約すると副回線の割引も終了 ・最大9回線の副回線を登録可能 |
副回線 (2回線目以降) | 最大1,100円割引 | ・対象プランによって割引額が異なる ・主回線とは別の支払い設定も可能 ・主回線変更には一度解除が必要 |
特に注意したいのは、主回線を解約すると副回線の割引も終了する点です。主回線の契約者が引っ越しや乗り換えなどで解約した場合、副回線に設定されていた家族全員の割引も自動的に終了してしまいます。「知らずに主回線を解約してしまった」というケースも多いので、解約前に必ず確認しましょう。
また、主回線と副回線の入れ替えはできません。たとえば「主回線の人がより安いプランに変更したい」という場合、一度家族割を解除してから、新たに主回線を設定し直す必要があります。この手続きは「My Y!mobile」か「ワイモバイルショップ」でのみ可能です。
主回線と副回線に関する注意点
- 主回線は割引対象外、副回線のみ割引適用
- 主回線が解約すると副回線の割引も終了する
- 主回線と副回線の入れ替えには一度解除が必要
- 主回線・副回線ともに対象プラン以外に変更すると割引終了
- 支払いは主回線・副回線それぞれ別々に設定可能
- 主回線解約月の利用分から割引終了(日割りなし)
私の家族では、最もデータ容量が多いプランを使う人を副回線にすることで、割引額を最大化しています。どの家族を主回線にするかは、プラン料金や今後の利用予定も考慮して決めるといいでしょう。
ワイモバイルの家族割とソフトバンクのサービスとの関係性について

「ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドだから、ソフトバンクユーザーとも家族割が組めるのでは?」と考える方も多いでしょう。実は私も最初はそう思っていました。しかし、残念ながらワイモバイルとソフトバンク間での家族割の適用はできません。両社は同じグループ会社ですが、それぞれ独立したブランドとして運営されているためです。
ワイモバイルの家族割は、あくまでワイモバイル同士の回線間でのみ適用されます。同様に、ソフトバンクの「新みんなの家族割」もソフトバンク回線同士でしか適用されません。つまり、家族のうち一部がソフトバンク、一部がワイモバイルという場合、キャリアをまたいだ家族割は利用できないのです。
項目 | ワイモバイル家族割 | ソフトバンク新みんなの家族割 |
---|---|---|
対象ブランド | ワイモバイル同士のみ | ソフトバンク同士のみ |
割引額 | 最大1,100円/月 (プランにより異なる) | 660円~2,200円/月 (回線数・プランにより異なる) |
対象回線 | 2回線目以降 (主回線は割引なし) | 全回線 (加入者数で割引額変動) |
相互適用 | 不可 (ブランドをまたいでの家族割は適用不可) |
ただし、ブランド間で適用できる「おうち割 光セット」というサービスは存在します。これは自宅のインターネットをソフトバンク光やソフトバンクAirにすることで、ワイモバイルの月額料金が毎月最大1,650円割引になるサービスです。家族割とは併用できませんが、主回線も含めて最大10回線まで割引が適用されるため、条件が合えばおうち割の方がお得になることも。
また、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え(番号移行)は非常にスムーズです。本人確認書類が不要だったり、ソフトバンクの解約金が不要になるキャンペーンを実施していたりと、同一グループならではのメリットもあります。家族全員でまとめて乗り換えれば、家族割も適用できて非常にお得になりますよ。
ワイモバイルとソフトバンクの関係性
- 同じグループ会社だが、家族割は相互適用不可
- おうち割 光セットならブランド間でも割引適用可能
- ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは手続きが簡単
- 家族全員でワイモバイルに揃えれば家族割が適用可能
- どちらかのブランドに統一するのが通信費節約のコツ
私の場合、家族全員がソフトバンクだったので、一斉にワイモバイルに乗り換えることで家族割が適用できました。家族の通信費をまとめて節約したい方は、どちらかのブランドに統一するといいでしょう。
ワイモバイルのファミリー割引の申し込み方法とお得なサービス

ワイモバイルの家族割の基本を理解したら、次は実際の利用方法について見ていきましょう。申し込み方法は意外とシンプルで、オンラインでも店舗でも手続き可能です。でも、どの方法が自分に合っているのか、必要な書類は何なのか、あとから家族を追加することはできるのか、といった疑問があるかもしれません。また、他のどんな割引サービスと組み合わせられるのかも気になるところ。
ここでは、家族割をより便利に、よりお得に活用するための具体的な方法を解説していきます。申し込みから確認方法、併用可能なサービスまで、実用的な情報を押さえていきましょう。
- ワイモバイルの家族割への申し込み方法をオンライン・店舗別に解説
- ワイモバイルの家族割をあとから追加するための手順と必要な手続き
- ワイモバイルの家族割の適用状況を確認する方法とMy Y!mobileでの操作手順
- ワイモバイルの親子割とは?5〜18歳なら最大13ヶ月間の割引が受けられる
- ワイモバイルの家族割とおうち割の違いと選ぶポイントについて
- ワイモバイルの家族割と併用できる他の割引サービス一覧
ワイモバイルの家族割への申し込み方法をオンライン・店舗別に解説

ワイモバイルの家族割は、大きく分けて3つの方法で申し込むことができます。My Y!mobile、ワイモバイル公式オンラインストア、全国のワイモバイルショップのいずれかからの申し込みが可能です。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合った方法を選びましょう。
まずはオンラインからの申し込み方法についてですが、すでにワイモバイルを利用している方はMy Y!mobileからの申し込みが最も手軽です。スマホ一台で完結するので、わざわざ店舗に行く必要がありません。一方、新規契約と同時に家族割を適用したい場合は、ワイモバイル公式オンラインストアからの申し込みがおすすめです。
申し込み方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
My Y!mobile | ・24時間いつでも申し込み可能 ・スマホだけで完結 ・来店不要 | ・すでにワイモバイル契約者のみ利用可 ・SMS受信できない機種では申込不可 |
公式オンライン ストア | ・新規契約と同時に申し込み可能 ・来店不要 ・24時間受付 | ・主回線が既に契約済みであることが条件 ・複数回線を同時に契約できない |
ワイモバイル ショップ | ・スタッフに相談しながら申し込める ・複数回線を同時に契約可能 ・必要書類の確認がその場でできる | ・来店が必要 ・待ち時間が発生する場合がある ・営業時間内のみ受付 |
店舗での申し込みは、スタッフに直接相談できるのが大きなメリットです。特に複数人の家族が一緒に新規契約したい場合や、手続きに不安がある場合は店舗での申し込みが安心でしょう。店舗申し込みの場合は事前に来店予約をすると待ち時間を短縮できるのでおすすめですよ。
家族割申し込み手順(My Y!mobileの場合)
- 割引を適用したい副回線からMy Y!mobileにログイン
- 「契約・オプション管理」→「家族割引サービス」を選択
- 「加入手続きへ(副回線)」をタップ
- 主回線の電話番号・契約者との関係を入力
- 同住所か別住所かを選択し、必要書類をアップロード
- 内容を確認して申し込みを完了
ワイモバイルショップで申し込む場合は、基本的に契約者全員で来店するのがベストです。もし全員が来店できない場合は、家族割引サービス同意書や委任状などの書類が追加で必要になるので注意しましょう。また、家電量販店などの取扱店では申し込めない場合があるので、事前に確認することをおすすめします。
なお、オンラインストアでは複数回線を同時に契約することができません。家族全員で一斉にワイモバイルに乗り換えたい場合は、ワイモバイルショップを利用するといいでしょう。
ワイモバイルの家族割をあとから追加するための手順と必要な手続き

すでにワイモバイルを契約中の方でも、あとから家族割を追加することは簡単にできます。例えば「子どもが新しくスマホを持つことになった」「パートナーがワイモバイルに乗り換えた」といった場合にも対応可能です。
家族割をあとから追加する場合も、基本的な手続き方法はMy Y!mobileまたはワイモバイルショップの2つになります。My Y!mobileからなら24時間いつでも手続きできるので便利です。特に同居している家族や同姓の家族なら、スマホ一台でわずか数分で手続き完了します。
追加ケース | 必要書類 | 申し込み方法 |
---|---|---|
すでにワイモバイル 契約中の家族を追加 | ・本人確認書類 ・家族確認書類(別居の場合) ・家族割引サービス同意書 | ・My Y!mobile ・ワイモバイルショップ |
新規契約と同時に 家族割を追加 | ・本人確認書類 ・主回線契約者の本人確認書類 ・家族確認書類(別居の場合) ・家族割引サービス同意書 | ・公式オンラインストア ・ワイモバイルショップ |
他社からの乗り換えと 同時に家族割を追加 | ・本人確認書類 ・主回線契約者の本人確認書類 ・家族確認書類(別居の場合) ・家族割引サービス同意書 ・MNP予約番号 | ・公式オンラインストア ・ワイモバイルショップ |
My Y!mobileから手続きする場合の具体的な手順は以下の通りです。副回線となる方のスマホからMy Y!mobileにログインし、「契約・オプション管理」から「家族割引サービス」を選択します。次に「加入状況照会」から「加入手続きへ(副回線)」をタップして、主回線の電話番号や契約者との関係などを入力していきます。同住所か別住所かを選択して必要書類をアップロードし、内容を確認して申し込み完了です。
家族割をあとから追加する際の注意点
- 主回線と副回線の名義が異なる場合は「家族割引サービス同意書」が必要
- 別居で別姓の場合は家族関係を証明する書類が必要
- 契約者が未成年の場合は「法定代理人同意書」も必要
- 同一名義での複数回線契約も家族割の対象になる
- 申込受付月の利用分から割引適用(日割り計算あり)
また、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えの場合は、家族確認書類が不要になるケースもあります。これは同一グループ会社ならではのメリットで、手続きがより簡単になります。ただし、ソフトバンクとワイモバイル間での家族割の適用はできないので注意してくださいね。
家族割は申込月から割引が適用されるので、思い立ったらすぐに申し込むのがお得です。月の途中で申し込んだ場合は、割引額が日割り計算されますよ。一度申し込めば永年適用されるので、手続きは一回だけで済みます。
ワイモバイルの家族割の適用状況を確認する方法とMy Y!mobileでの操作手順

家族割を申し込んだ後、実際に割引が適用されているか確認したいですよね。家族割の適用状況は、My Y!mobileから簡単に確認することができます。私も毎月請求前にチェックする習慣があります。特に申し込み直後は、ちゃんと割引されているか気になるものです。
確認方法はとても簡単です。My Y!mobileにログインして、「契約確認・変更」ページを開くだけ。「割引・キャンペーン」の欄に「家族割引サービス」と記載されていれば、家族割が適用されている証拠です。また、毎月の請求内容にも反映されるので、料金明細からも確認できますよ。
確認したい内容 | 確認方法 | My Y!mobileでの操作手順 |
---|---|---|
家族割の適用有無 | 「契約確認・変更」ページの 「割引・キャンペーン」欄を確認 | My Y!mobileにログイン →「契約確認・変更」をタップ →「割引・キャンペーン」欄を確認 |
割引額の確認 | 毎月の料金明細で確認 | My Y!mobileにログイン →「料金明細」をタップ →当月または前月の明細を確認 |
主回線・副回線の 関係性確認 | 「家族割引サービス」の 詳細情報で確認 | My Y!mobileにログイン →「契約確認・変更」をタップ →「家族割引サービス」をタップ |
実際の割引額は、契約しているプランによって異なります。シンプル2 S/M/Lなら毎月1,100円、旧プランのシンプルS/M/Lなら毎月1,188円の割引になります。My Y!mobileで確認する際は、実際の請求額と割引額の両方をチェックすると安心です。
家族割適用状況確認の操作手順(My Y!mobile)
- 家族割の適用状況確認:
1. My Y!mobileにログイン
2. 「契約確認・変更」をタップ
3. 「割引・キャンペーン」欄を確認
4. 「家族割引サービス」の表示があれば適用中 - 割引額の確認:
1. My Y!mobileにログイン
2. 「料金明細」をタップ
3. 当月または前月の明細を選択
4. 「割引」欄で家族割引額を確認
もし家族割が適用されていない場合や、割引額に疑問がある場合は、My Y!mobileの「チャットサポート」か「お問い合わせ」から質問することもできます。また、主回線が解約されたり対象外のプランに変更されたりすると、副回線の割引も終了するので注意が必要です。
私の場合、一度家族割の適用が反映されるまでに数日かかったことがありました。申し込み直後はすぐに反映されないこともあるので、少し待ってから確認してみるといいかもしれません。申込日によっては次の請求月から反映される場合もあるので、焦らずに確認してくださいね。
ワイモバイルの親子割とは?5〜18歳なら最大13ヶ月間の割引が受けられる

ワイモバイルでは家族割の他にも、子どものいる家庭にうれしい「ワイモバ親子割」というキャンペーンを実施しています。5歳から18歳までの子どもがいる家庭を対象に、スマホの基本料金が最大13ヶ月間1,100円割引になるお得なサービスです。私も子どものスマホデビューのタイミングで利用しましたが、かなりの節約になりました。
親子割の特徴は、子どもだけでなく親も割引の対象になる点です。親も子も同じシンプル2 M/Lプランに契約していれば、それぞれ毎月1,100円の割引を受けられます。さらに嬉しいのは、家族割と併用できるということ。両方適用すれば、子どものスマホ料金は毎月2,200円も安くなります!
親子割の概要 | 詳細 |
---|---|
対象年齢 | 5〜18歳(申し込み時の年齢) |
対象プラン | シンプル2 M/L のみ |
割引額 | 毎月1,100円割引 |
割引期間 | 最大13ヶ月間 |
割引対象 | 子どもだけでなく親も対象 |
家族割との併用 | 可能(合計2,200円/月の割引に) |
受付期間 | 終了日未定(要確認) |
ただし、親子割を利用するには条件があります。対象となるのはシンプル2 M/Lプランのみで、シンプル2 Sは対象外です。また、親が親子割を利用するためには、親子割を申し込んでいる子どもの回線と同一グループの家族割に加入している必要があるので注意しましょう。
親子割を利用するための条件
- 子どもの条件:
- 5〜18歳であること(申し込み時の年齢)
- シンプル2 M/Lプランに加入
- 新規契約・MNP乗り換え・契約変更・プラン変更のいずれか - 親の条件:
- シンプル2 M/Lプランに加入
- 親子割を申し込んでいる子どもの回線と同一グループの家族割に加入
- 新規契約・MNP乗り換え・契約変更・プラン変更のいずれか
申し込み方法は簡単で、ワイモバイルショップで契約する際に「親子割も適用したい」と伝えるだけです。オンラインからの申し込みも可能ですよ。年齢確認のため、子どもの生年月日がわかる本人確認書類が必要になります。
注意点としては、親子割の割引期間は最大13ヶ月間という点です。期間終了後は通常料金に戻りますが、家族割は継続して適用されるので、引き続き節約効果はあります。また、申し込み時の年齢が5〜18歳なら対象になりますが、途中で19歳になっても割引は継続されます。お子さんがいる家庭は、ぜひ活用してみてください。
ワイモバイルの家族割とおうち割の違いと選ぶポイントについて

ワイモバイルには家族割の他に「おうち割 光セット(A)」というサービスもあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。残念ながら家族割とおうち割は併用できないため、どちらか一方を選ぶ必要があります。私も最初はどちらがお得か悩みましたが、家族構成や利用状況によって最適な選択は変わってきます。
おうち割 光セット(A)とは、自宅のインターネットをソフトバンク光かソフトバンクAirにすることで、ワイモバイルの月額料金が割引されるサービスです。シンプル2 Sなら毎月1,100円、シンプル2 M/Lなら毎月1,650円の割引が受けられます。家族割との大きな違いは、おうち割は主回線も割引対象になる点です。
比較ポイント | 家族割 | おうち割 光セット(A) |
---|---|---|
割引対象 | 2回線目以降のみ (主回線は割引なし) | 主回線を含む全回線 (最大10回線まで) |
割引額 (シンプル2 S) | 1,100円/月 | 1,100円/月 |
割引額 (シンプル2 M/L) | 1,100円/月 | 1,650円/月 |
必要条件 | 複数回線契約 | ソフトバンク光または ソフトバンクAirの契約 |
割引期間 | 永年(条件を満たす限り) | 永年(条件を満たす限り) |
回線数上限 | 最大9回線(副回線) | 最大10回線 |
どちらを選ぶべきかは、家族構成や自宅のインターネット環境によって変わってきます。例えば4人家族で全員がワイモバイルを使う場合、家族割だと3人分(副回線)に割引が適用されます。一方おうち割なら4人全員(主回線含む)に割引が適用されるので、単純計算ではおうち割の方がお得になります。特にシンプル2 M/Lプランなら、おうち割の方が割引額も大きいので魅力的です。
家族割とおうち割の選び方のポイント
- 家族割がおすすめな人:
- 自宅にインターネット回線が不要な人
- すでに他社のインターネット回線を契約している人
- ワイモバイル回線が2〜3回線程度の少人数家族 - おうち割がおすすめな人:
- 自宅のインターネットもソフトバンクにしたい人
- 家族全員(4人以上)がワイモバイルを使用する家庭
- シンプル2 M/Lプランを利用している人
ただし、おうち割を選ぶ場合は自宅のインターネット料金も考慮する必要があります。ソフトバンク光の基本料金は戸建てで5,720円/月、マンションタイプで4,180円/月(ともに税込)からとなっています。インターネット料金と合わせた総額で考えることが大切です。
私の場合、自宅では別の光回線を使っていたので、わざわざソフトバンク光に乗り換えるよりも家族割を適用する方がシンプルでした。ただ、引っ越しなどで新たにインターネット回線を検討している方は、おうち割も視野に入れるといいでしょう。
家族割からおうち割に変更することも可能です。My Y!mobileまたはワイモバイルショップから手続きできますよ。逆に、おうち割から家族割への変更も可能ですが、割引額が減る可能性があるため注意が必要です。
ワイモバイルの家族割と併用できる他の割引サービス一覧

ワイモバイルの家族割をさらにお得に活用するなら、他の割引サービスとの併用も検討すべきです。家族割はいくつかの割引サービスと併用できるので、上手に組み合わせれば月々の料金をさらに抑えられます。私も複数の割引を組み合わせて利用していますが、かなりの節約になっていますよ。
まず併用可能なサービスとして「PayPayカード割」があります。これはPayPayカードで料金を支払うことで、毎月187円の割引が受けられるサービス。小さな割引に見えますが、年間で2,244円の節約になるので侮れません。私もPayPayカードを作って支払いに使っていますが、カード支払いの手間もなく自動引き落としで便利です。
併用可能な割引 | 割引額 | 適用条件 |
---|---|---|
PayPayカード割 | 187円/月 | PayPayカードで料金支払い |
おうち割 でんきセット(A) | 110円/月 (25か月目以降は55円/月) | 指定のでんきサービスを契約 |
ワイモバ親子割 | 1,100円/月 (最大13ヶ月間) | 5〜18歳の利用者がいる シンプル2 M/Lプラン利用 |
60歳以上 通話ずーっと割引 | スーパーだれとでも定額+ が1,100円割引 | 60歳以上で対象の 通話オプション加入 |
データ増量 無料キャンペーン | データ容量増量 (金額割引ではない) | 対象プランに加入 |
次に「おうち割 でんきセット(A)」も家族割と併用可能です。これは指定のでんきサービス(おうちでんき・北陸電力対象プラン・九州電力対象プラン)と契約することで、スマホ料金が毎月110円割引されるサービスです。先ほど紹介した「おうち割 光セット(A)」とは異なり、こちらは家族割と併用できる点が大きなメリットです。
家族割との併用効果と総割引額
- 家族割+PayPayカード割:
- 副回線1回線あたり:1,287円/月の割引
- 3人家族の場合:年間30,888円の節約(2人分の副回線) - 家族割+親子割+PayPayカード割:
- 子ども1人あたり:2,387円/月の割引
- 親1人あたり:1,287円/月の割引
- 親子3人家族の場合:年間60,732円の節約(最大13ヶ月間) - 家族割+おうち割でんき+PayPayカード割:
- 副回線1回線あたり:1,397円/月の割引
- 4人家族の場合:年間50,292円の節約(3人分の副回線)
特に注目したいのが「ワイモバ親子割」との併用です。5〜18歳の子どもがいる家庭なら、親子割を利用することで子どものスマホ料金が最大13ヶ月間1,100円割引になります。親も条件を満たせば同様に1,100円割引。これを家族割と併用すると、子どものスマホ料金は合計2,200円も割引されるんです!さらにPayPayカード割も併用すれば、最大2,387円の割引になります。
また、60歳以上の方なら「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」も利用できます。これは「スーパーだれとでも定額+」という24時間かけ放題の通話オプション(通常1,980円/月)が永年1,100円割引になるサービスです。シニアの方のスマホ利用をサポートする嬉しいキャンペーンですね。
一方で、家族割と併用できない割引サービスもあるので注意が必要です。前述の「おうち割 光セット(A)」の他に、「Wi-Fiセット割」「光おトク割」「もう1台無料キャンペーン」などは併用できません。これらのサービスとどちらがお得かは、自分の利用状況に合わせて検討するといいでしょう。
私の場合、家族割とPayPayカード割、おうち割でんきセットを組み合わせて利用しています。毎月の支払額がかなり抑えられているので、本当におすすめですよ。各割引サービスの適用条件や申し込み方法は公式サイトでも確認できるので、自分に合ったプランを見つけてみてください。
複数の割引を組み合わせることで、ワイモバイルはさらにコストパフォーマンスの高いサービスになります。特に家族で利用する場合は、これらの割引を駆使することで、大手キャリアよりもずっとリーズナブルに使えるはずです。ぜひ上手に活用してみてくださいね。
ワイモバイルのファミリー割引でお得に利用!割引額と申し込み手順を完全解説 まとめ
本記事のポイントをまとめます。
- ワイモバイルの家族割は2回線目以降が月額1,100円割引される
- 主回線は割引対象外だが、副回線は最大9回線まで適用可能
- 対象プランはシンプル2 S/M/Lや旧プランのシンプルS/M/Lなど
- 同居家族だけでなく離れて暮らす親族も家族割の対象となる
- 同住所のパートナーや友人でも割引適用が可能
- 同一名義での複数回線契約も家族割が適用される
- 申し込みはMy Y!mobile、公式オンラインストア、ワイモバイルショップから可能
- 申込月の利用分から割引が適用され、日割り計算される
- 家族割の適用状況はMy Y!mobileの「契約確認・変更」ページで確認できる
- 主回線を解約すると副回線の割引も終了するため注意が必要
- ソフトバンクとワイモバイル間での家族割適用はできない
- 親子割との併用で子どものスマホ料金は最大2,200円の割引に
- PayPayカード割(187円/月)は家族割と併用可能
- おうち割でんきセットも家族割と併用できるが、おうち割光セットは併用不可
- 一度申し込めば条件を満たす限り永年適用されるのがメリット