
IIJmioでは2台目の回線を契約する際にもキャンペーンが適用できるのか気になる方は多いでしょう。結論から言うと、IIJmioの2台目契約でも月額料金割引やデータ増量などのお得なキャンペーンを利用できます。ただし、端末割引などは「1契約者(mioID)あたり1台まで」という制限があるため注意が必要です。
この記事では、IIJmioで2回線目を契約する際のキャンペーン適用条件や申込方法、家族割引やデータシェアなどのメリット、そして初期費用や手数料についても詳しく解説します。同一名義で複数回線を契約するポイントや注意点も把握して、賢くIIJmioを活用しましょう。
この記事のポイント
- IIJmioで2台目契約時のキャンペーン適用条件と活用のポイント
- 同一mioIDで複数回線契約するメリットとデータシェアの設定方法
- 2回線目契約時にかかる手数料・初期費用と家族割引の仕組み
- キャンペーンが適用されない原因と対処法
IIJmioのキャンペーンは2台目契約でも利用できるのか詳しく解説

IIJmioで2台目(2回線目)を契約しようと考えている方にとって、キャンペーンが適用できるかどうかは気になるポイントですよね。経験から言うと、IIJmioでは2台目契約でも適用できるキャンペーンと、1契約者(mioID)あたり1回だけ適用できるキャンペーンがあります。
特に「スマホ大特価セール」などの端末割引は1mioIDにつき1台という制限があるので要注意。でも安心してください。データ増量や月額料金割引などのキャンペーンは2回線目以降もしっかり適用できるケースが多く、家族割引と組み合わせればさらにお得に利用できるんですよ。
ここでは、各キャンペーンの適用条件や2回線目契約のメリットについて、実体験も交えながら詳しく解説していきます。
- IIJmioで2回線目を契約する際のキャンペーン適用条件について
- IIJmioの2回線目でも利用できるキャンペーンの種類と内容
- IIJmioで2回線目をMNPで契約する際の手続きと注意点
- IIJmioでキャンペーン適用の確認方法と確認するタイミング
- IIJmioの110円スマホは2台目契約でも購入可能なのか
- IIJmioで2回線目契約時に端末割引を受けるための条件と方法
IIJmioで2回線目を契約する際のキャンペーン適用条件について

「2回線目もキャンペーン使えるのかな?」と思っている方、多いと思います。結論からいうと、IIJmioで2回線目を契約する際のキャンペーン適用条件は、主に「mioID単位」または「回線単位」で設定されています。「1契約者(mioID)あたり1回まで」と書かれているキャンペーンは2回線目では使えないので、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。
そもそもmioIDって何?って思いますよね。簡単に言うと、mioIDはIIJmioを契約したときに発行される会員IDのことで、1人の契約者に対して1つだけもらえます。つまり、同じ名義で複数回線を契約しても、全部同じmioIDにくっつくわけです。だから「mioIDあたり1回まで」の条件があるキャンペーンは、実質「1名義あたり1回まで」という意味になります。ここを間違えると「なんでキャンペーンが適用されないの?」となるので注意が必要です。
具体的にキャンペーン適用条件を見てみましょう。
キャンペーンタイプ | 適用条件 | 2回線目の適用 |
---|---|---|
スマホ大特価セール | 1契約者(mioID)あたり1台まで | 適用不可※ |
月額料金割引 | 1回線あたり1回まで | 適用可 |
データ増量 | 1回線あたり1回まで | 適用可 |
通話定額オプション割引 | 1回線あたり1回まで | 適用可 |
もう一つのパターンとして「1回線あたり1回まで」という条件のキャンペーンもあります。こっちは同じmioIDでも回線ごとに適用されるから、2回線目でもバッチリ使えます。例えば、データ増量キャンペーンや月額料金割引キャンペーンなんかがこれに当たります。我が家では両方の回線でデータ増量キャンペーンを適用できて、かなりお得になりました。
もし家族みんなでIIJmioを使いたいなら、それぞれ別々の名義(別々のmioID)で契約すれば、各mioIDごとにキャンペーンを適用できる可能性もあります。ただ、この方法だとデータシェアやファミリー通話割引といった同一mioID内でのメリットは受けられなくなるというデメリットもあるので、どっちを優先するかよく考えてみてください。うちは結局、データシェアのメリットが大きいと判断して、同一mioIDで契約しました。
IIJmioの2回線目でも利用できるキャンペーンの種類と内容

「じゃあ具体的にどんなキャンペーンが2回線目でも使えるの?」という疑問にお答えします。IIJmioでは2回線目でも使えるキャンペーンがいくつかあり、これからそれらを紹介していきますね。2回線目契約の際は、これらのキャンペーンを組み合わせれば月額料金をかなり抑えられるので、ぜひチェックしてみてください。
まず多くの方が利用できるのが「トクトクキャンペーン+」です。このキャンペーンには以下のような特典が含まれていて、どれも2回線目でも適用可能なんです。
音声SIM/eSIM月額料金割引
5GBや10GBプランの月額料金が、使い始めた翌月から最大6ヵ月間割引されます。この割引は1回線ごとに1回適用されるので、2回線目でもしっかり使えますよ。私も2回線目で5GBプランを契約したとき、しっかり割引が適用されました。
プラン | 通常料金 | キャンペーン適用時 | 家族割引併用時 |
---|---|---|---|
5GB | 950円 | 500円(6ヵ月間) | 400円(6ヵ月間) |
10GB | 1,400円 | 900円(6ヵ月間) | 800円(6ヵ月間) |
データ増量キャンペーン
10GB以上のプランを契約すると、使い始めた翌月から最大6ヵ月間、データ容量が10GB増量されます。このボーナスも1回線ごとに1回適用されるので、2回線目でもバッチリ受けられます。知人は10GBプランで契約して、実質20GBを半年間使えてラッキーと喜んでいました。
契約プラン | 増量後の容量(6ヵ月間) |
---|---|
10GB | 20GB |
15GB | 25GB |
25GB | 35GB |
35GB | 45GB |
45GB | 55GB |
55GB | 65GB |
通話定額オプション割引
通話定額オプションの月額料金も、最大7ヵ月間割引されるキャンペーンが2回線目でも使えます。電話をよくかける方には、この機会にぜひ検討してみてください。
オプション名 | 通常料金 | キャンペーン適用時 |
---|---|---|
通話定額5分+ | 500円 | 0円(7ヵ月間) |
通話定額10分+ | 700円 | 0円(7ヵ月間) |
かけ放題+ | 1,400円 | 0円(3ヵ月間) |
さらに、同じmioIDで2回線以上使うと「家族割引」も適用されるんです。これによって、すべての回線の月額料金から100円引きになるので、1回線目を含めた全部の回線がお得になります。我が家では3回線契約しているので、毎月300円も安くなっています。バカにならない金額ですよね。
ただ、キャンペーン内容は時々変わるので、申し込む前に必ずIIJmio公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。特にキャンペーンの終了日や条件が変わることがあるので、最新情報をつかんでおくことが大切です。
IIJmioで2回線目をMNPで契約する際の手続きと注意点

「他社からIIJmioに乗り換えて2回線目を契約したい」という方も多いと思います。IIJmioで2回線目をMNP(他社からの乗り換え)で契約する場合、基本的な手続きは1回線目と同じですが、いくつか気をつけるポイントがあります。同じmioIDで契約すれば家族割引やデータシェアといった特典が受けられるので、正しい手順で申し込むことが大事です。
MNPで2回線目を契約する基本的な流れはこんな感じです。
- 今使っている携帯会社からMNP予約番号をもらう
- IIJmio公式サイトから申し込む
- 申し込み画面で「mioIDをお持ちですか?」という質問に「持っている」を選ぶ
- 既存のmioIDとパスワードでログインする
- 必要な情報を入力して申し込みを完了させる
- SIMカードが届いたらMNP開通手続きをする
特に注意してほしいのは、申し込むときに既存のmioIDでログインすることです。これを忘れると新しいmioIDが発行されてしまい、同一mioID内での特典が受けられなくなります。また、「1契約者(mioID)あたり1台まで」という条件の端末セールなどは、1回線目ですでに使っている場合は2回線目では適用されないので注意してください。
MNP契約での注意点をもう少し詳しく見ていきましょう。
MNP予約番号の有効期限に注意
MNP予約番号の有効期限は基本的に15日間です。予約番号の取得から申し込み、開通手続きまでをこの期限内に済ませる必要があります。期限が切れると、また取り直す手間が発生しますよ。私も一度期限切れで再取得した経験があるので、早めの行動をおすすめします。
SIMロック解除の確認
他社で使っていた端末をIIJmioでも引き続き使いたい場合は、SIMロック解除が必要なこともあります。特にauやソフトバンクの端末は事前にSIMロック解除をしておきましょう。店頭や電話、ウェブサイトから手続きができますよ。
MNPと同時の端末購入について
MNPと同時に端末を買うなら、「スマホ大特価セール」などの端末割引キャンペーンが使えるかもしれません。ただし、1回線目ですでに端末割引を使っている場合や、この1年以内に使ったことがある場合は適用されません。これは見落としがちなので要注意です。
また、MNPと端末購入は必ず同時に申し込む必要があります。別々に申し込むとキャンペーン対象外になるので気をつけてください。複数台の端末を同時に買った場合は、一番割引額が大きい端末だけにキャンペーンが適用されます。これも知らないと「なぜか片方だけ割引されない」という事態になりかねません。
ちなみに、IIJmioでは音声SIMの契約数は1つのmioIDにつき最大5回線までという上限があります。これ以上は契約できないので、すでに5回線の音声SIMを契約している場合は、新たにMNPで音声SIMを契約するには別のmioIDを作る必要があります。我が家は子供も含めて計4回線なので、もう1回線追加できますが、5回線の上限は頭に入れておくと良いでしょう。
IIJmioでキャンペーン適用の確認方法と確認するタイミング

「申し込んだはずのキャンペーンが適用されているか不安...」という声をよく聞きます。IIJmioでキャンペーンがちゃんと適用されているか確認することは、思わぬ請求を防ぐためにとても大切です。キャンペーンが適用されているかどうかは、申し込んだときと実際に使い始めた後の2つのタイミングでチェックするのがおすすめです。こうすれば、万一適用されていなかった場合も早めに対処できますよ。
まずは、申し込みのときの確認方法を見ていきましょう。
申し込み時の確認方法
申し込むときには、以下のポイントでキャンペーン適用の有無をチェックできます。
- 申し込み画面の「お支払い金額の確認」ページでキャンペーン適用後の金額が表示されているか
- 端末セール利用時は、割引後の金額が表示されているか
- 申し込み完了メールにキャンペーン適用の記載があるか
申し込み完了後すぐに確認しておけば、もしキャンペーンが適用されていなくても、カスタマーサポートに問い合わせて対応してもらえる可能性が高いです。特にスマホのキャンペーン価格については、申し込み完了時に必ず確認しておくことをおすすめします。私の場合は、申し込み完了メールをしっかり保存しておいたことで、後々疑問が生じたときに証拠として役立ちました。
利用開始後の確認方法
IIJmioを使い始めた後は、以下の方法でキャンペーン適用状況を確認できます。
- 「IIJmioマイページ」にログインして料金プランや請求金額を確認
- 毎月の利用料金明細でキャンペーン割引が適用されているかチェック
- データ増量キャンペーンなら、アプリ「My IIJmio」で付与されたデータ量を確認
特に最初の月と次の月の請求はよく確認してください。多くのキャンペーンは利用開始月の翌月から適用されるので、2か月目の請求でキャンペーン適用が初めて反映されることもあります。「あれ?キャンペーンが適用されてないぞ」と焦る前に、適用開始月をしっかり確認しておきましょう。
キャンペーンが適用されていない場合の対処法
もしキャンペーンが適用されていない場合は、次のような対処法があります。
- IIJmioカスタマーサポートに電話する(0570-03-4499)
- 「IIJmioサポートページ」から問い合わせフォームを送る
- 適用条件を満たしているか再確認する
キャンペーンが適用されない原因としては、申し込み時にmioIDでログインし忘れた、キャンペーン期間外に申し込んでしまった、同じmioIDですでに同じキャンペーンを使っていたなどが考えられます。サポートに問い合わせるときは、契約者情報やキャンペーン名、いつ申し込んだかなどの情報を手元に用意しておくとスムーズですよ。私も一度問い合わせたことがありますが、申し込み日時を伝えられず手間取ってしまいました。
なお、キャンペーンの内容や条件は予告なく変わることがあるので、公式サイトで最新情報をこまめにチェックするのがベストです。「あのキャンペーンまだやってるよね?」と思い込まずに、必ず確認する習慣をつけましょう。
IIJmioの110円スマホは2台目契約でも購入可能なのか

IIJmioの「110円スマホ」は非常に人気の高いキャンペーンですが、1回線目で端末購入キャンペーンを利用していない場合に限り、2台目契約でも110円スマホを購入できる可能性があります。私の周りでも、この条件を知らずに「なぜ2台目が110円にならないの?」と困っている人をよく見かけます。
IIJmioの端末セール「スマホ大特価セール」では、ほとんどの場合「1契約者(mioID)あたり1台まで」という条件があります。つまり、同じmioIDでは複数台の特価スマホは買えないということ。110円スマホも例外ではなく、この制限が適用されます。「安いから家族全員分買おう!」と思っても、同じmioIDではできないんですね。
ただし、以下のケースでは2台目契約でも110円スマホを購入できる可能性があります。
110円スマホを2台目で購入できる条件
- 1回線目で端末購入キャンペーンを利用していない場合
- 過去1年以内に端末購入キャンペーンを利用していない場合
- 別のmioID(別名義)で契約する場合
特に重要なのは、「スマホ大特価セール」は他社からの乗り換え(MNP)が条件になっていることです。ただ2回線目を追加するだけでは対象にならず、他社から番号を持ち込む必要があります。また、MNP転入と同時に端末を購入する必要があり、別々に申し込むとキャンペーン対象外になってしまいます。「後から端末だけ買おう」と思って契約する人もいるようですが、それではキャンペーン対象外となってしまうので注意してください。
複数台の110円スマホを購入したい場合の解決策として、家族それぞれの名義で契約するという方法があります。例えば、
- 夫の名義で1台目を契約・購入
- 妻の名義で2台目を契約・購入
- 子供の名義で3台目を契約・購入
このように別々の名義(別々のmioID)で契約すれば、それぞれが「1契約者あたり1台」の条件を満たすので、複数台の特価スマホを買うことができます。ただし、この場合はデータシェアやファミリー通話割引などの同一mioID内での特典は受けられなくなるというデメリットもあるので、何を優先するか考える必要があります。
また、ここで注意すべき点として、複数台を同時に購入する場合のルールもあります。同じmioIDで複数の端末を同時に申し込んだ場合は、一番割引額が大きい端末1台だけにキャンペーンが適用されます。例えば、110円スマホと別の割引端末を同時に買った場合、より割引額の大きい方だけにキャンペーンが適用されるんです。これを知らずに「両方とも安くなるはず」と期待すると、がっかりすることになります。
なお、端末セールのラインナップや価格は随時変わるので、最新情報は公式サイトでチェックすることをおすすめします。特に人気の110円スマホは在庫があっという間になくなることが多いので、買いたいと思ったらすぐに動くことが大切ですよ。私も欲しい機種があったのに、数日悩んでいるうちに在庫切れになってしまった経験があります。
IIJmioで2回線目契約時に端末割引を受けるための条件と方法

「2回線目も安くスマホを買いたい!」という方も多いはず。IIJmioで2回線目契約時に端末割引を受けるには、特定の条件を満たす必要があります。端末割引キャンペーンには「1契約者(mioID)あたり1台まで」という制限があるため、正しい方法で申し込むことが大切です。ここでは、2回線目で端末割引を受けるための条件と具体的な方法を解説していきます。
2回線目で端末割引を受けるための条件
- 1回線目で端末割引キャンペーンを使っていないこと
- 過去1年以内に端末割引キャンペーンを使っていないこと
- 他社からのMNP(番号ポータビリティ)による乗り換えであること
- 対象のギガプランの音声SIMまたは音声eSIMに申し込むこと
- SIMと端末を一緒に申し込むこと
これらの条件をすべて満たせば、2回線目でも端末割引を受けられます。特に重要なのは1回線目での端末割引利用の有無です。すでに同じmioIDで端末割引を使っていると、再度利用することはできません。何人かの知人は「おかしいな、なぜ割引が適用されないんだろう」と頭を抱えていましたが、この条件を説明したらすぐに理解していました。
端末割引を受けるための具体的な方法
2回線目で端末割引を受けるための具体的な手順は以下の通りです。
- 今の携帯会社からMNP予約番号をもらう
- IIJmio公式サイトにアクセスして、「ご購入・お申し込み」をクリック
- 「ギガプラン」の「音声SIM」または「音声eSIM」を選ぶ
- プラン詳細を選んだ後、「MNP転入」を選択
- キャンペーン対象の端末を選ぶ
- 「mioIDをお持ちですか?」という質問に「持っている」と答える
- 既存のmioIDとパスワードでログイン
- 必要な情報を入力して申し込みを完了
特に大事なのは、申し込むときに既存のmioIDでログインすることです。これによって、システム側で「このmioIDで端末割引を使ったことがあるかどうか」をチェックして、条件を満たしていれば割引が適用されます。私も2回線目を契約したとき、既存のmioIDでのログインをうっかり忘れそうになり、別のmioIDが作られるところでした。気をつけてくださいね。
端末割引を受けられない場合の代替策
すでに同じmioIDで端末割引を使っている場合でも、次のような代替策があります。
- 別の家族の名義(別のmioID)で契約する
- 通常価格での購入を検討する
- 1年経ってから端末の買い替えを検討する
別の家族の名義で契約する場合は、その家族の個人情報や本人確認書類が必要になります。また、別々のmioIDで契約するとデータシェアやファミリー通話割引などの特典を受けられなくなるので、総合的に考える必要があります。うちは夫婦で同じmioIDにしましたが、子供用は別のmioIDにして端末割引を活用しました。
また、IIJmioでは今契約中のユーザー向けに「ご愛顧感謝特典」として、長く使っている人向けのスマホ割引券が提供されることもあります。これを使えば、MNP以外でも端末を安く買える可能性があるので、長期利用者はチェックしてみてください。私はまだ契約して間もないので対象外でしたが、親戚は2年以上の利用で割引券をゲットしていました。
最後に、端末セールの対象機種や割引額は時期によって変わるので、申し込む前には必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。特に人気機種はすぐに売り切れることが多いので、購入を考えているなら早めの行動が大切です。「あとで買おう」と思っているうちに在庫切れ...なんてことにならないように気をつけてくださいね。
IIJmioのキャンペーンと2台目契約のメリットや申し込み方法を詳しく紹介

IIJmioで2台目の回線を契約すると、データシェアや家族割引など多くのメリットがあります。複数回線契約によって料金の節約だけでなく、便利な機能も活用できるのがIIJmioの魅力です。ただし、キャンペーンの適用条件やmioIDの取り扱いには注意が必要。
複数回線契約時は「同一mioIDで契約するか」「別々のmioIDで契約するか」によってメリットが変わってきます。家族での利用を検討している方はデータシェア機能や家族割引、ファミリー通話割引も要チェック。
ここでは、IIJmioで2台目を契約する際のメリットから具体的な申し込み方法、手数料、注意点まで詳しく解説します。
- IIJmioのmioIDで複数回線を契約する際のメリットについて
- IIJmioのキャンペーンが適用されない原因と対処法を解説
- IIJmioで2回線目の契約方法とデータシェアの設定手順
- IIJmioで2回線目を契約する時にかかる手数料と初期費用
- 同一名義でIIJmioの複数回線を契約する際のポイントと注意点
- IIJmioの家族割引とファミリー通話割引を上手に活用する方法
IIJmioのmioIDで複数回線を契約する際のメリットについて

IIJmioの同一mioIDで複数回線を契約すると、月々の料金節約や利便性向上につながる多くのメリットがあります。データシェア機能や家族割引といった特典は、同一mioID内でしか受けられないため、複数回線契約の際はこのメリットを最大限活用したいところです。
同一mioIDでの複数回線契約における主なメリットは次の通りです。
データシェア機能で無駄なく効率的に利用できる
同一mioID内の回線同士であれば、契約したデータ容量を共有して使うことができます。例えば、5GBと10GBの2回線を契約した場合、合計15GBを共有できるので、データ使用量に偏りがあっても無駄なく活用できます。急にデータ量が必要になっても追加購入せずに済むのは大きなメリットですね。
家族割引で全回線の月額料金が100円お得に
同一mioIDで音声SIMまたは音声eSIMを2回線以上契約していると、家族割引が適用され、全回線の月額料金が100円ずつ割引されます。例えば3回線契約していれば毎月300円、年間で3,600円もお得になります。この割引は1回線目を含む全ての回線に適用されるため、回線数が多いほど総額の節約効果が大きくなります。
ファミリー通話割引で家族間の通話料が20%オフ
同一mioID内の音声SIM/音声eSIM同士の通話は、通話料が20%オフになります。通常30秒11円の通話料が8.8円になるため、家族間でよく電話する方は月に数百円の節約も可能です。特に離れて暮らす家族との連絡が多い場合は大きなメリットになるでしょう。
データプレゼント機能で柔軟にデータ容量を分け合える
同一mioID内であれば、回線間でデータ容量を10MB単位でプレゼントすることもできます。子供のデータ容量が足りなくなった時や、急にデータ量が必要になった時など、柔軟に対応できるのが魅力です。
マイページで一括管理が可能
複数の回線をすべて1つのマイページで管理できるので、契約内容の確認や変更が一元化されて便利です。家族のスマホ管理も1か所で済むため、子供のデータ使用状況をチェックしたり、必要に応じて設定を変更したりするのも簡単です。
ただし、端末購入キャンペーンは「1mioIDにつき1台まで」という制限があるため、複数台の端末を割引価格で購入したい場合は、別々のmioIDで契約した方が良いケースもあります。どちらを優先するかは、自分のニーズに合わせて選択するとよいでしょう。
IIJmioのキャンペーンが適用されない原因と対処法を解説

IIJmioのキャンペーンが適用されないと感じたとき、まずはその原因を特定することが大切です。キャンペーン適用の有無は、申し込み時の条件や手続き方法によって左右されることが多いので、よくある原因と対処法を理解しておきましょう。
キャンペーンが適用されない主な原因は以下の通りです。
キャンペーンが適用されない主な原因
- 申し込み時に既存のmioIDでログインしなかった
- キャンペーン期間外に申し込んでしまった
- 同一mioIDですでに同じキャンペーンを利用している
- キャンペーンの適用条件を満たしていない
- 申し込み手続きを正しく行っていない(MNPと端末購入を別々に申し込むなど)
特に多いのが「同一mioIDですでに同じキャンペーンを利用している」というケースです。例えば「スマホ大特価セール」は「1契約者(mioID)あたり1台まで」という条件があるため、1回線目ですでに利用した場合、2回線目では適用されません。この条件を知らずに申し込むと「なぜか割引が適用されない」と困惑することになります。
また、申し込み手続きの際に既存のmioIDでログインせずに進めてしまうと、新しいmioIDが発行されてしまい、同一mioID内でのメリット(データシェアや家族割引など)を受けられなくなることがあります。これは、申し込み時に「mioIDをお持ちですか?」という質問に「持っている」と答え、既存のmioIDでログインすることで防げます。
キャンペーンが適用されない場合の対処法
- 申し込みページでキャンペーン適用条件をもう一度確認する
- 申し込み完了メールでキャンペーン適用の記載を確認する
- マイページで契約内容やキャンペーン適用状況をチェックする
- カスタマーサポートに電話で問い合わせる(0570-03-4499)
- サポートページからお問い合わせフォームを送信する
特に端末割引キャンペーンなら、申し込み完了時にすぐ確認することが重要です。もし適用されていないと感じたら、申し込みから日が浅いうちにカスタマーサポートに問い合わせると対応してもらえる可能性が高まります。
また、キャンペーンの中には適用開始が「利用開始月の翌月から」となっているものもあります。データ増量キャンペーンや月額料金割引は、多くの場合、利用開始月の翌月から適用開始なので、初月の請求だけで「適用されていない」と判断するのは早計かもしれません。
キャンペーン内容や適用条件は予告なく変更されることもあるので、最新情報を公式サイトで定期的に確認することもおすすめします。事前にしっかり確認しておくことで、キャンペーン適用に関するトラブルを防げますよ。
IIJmioで2回線目の契約方法とデータシェアの設定手順

IIJmioで2回線目を契約する方法は意外と簡単です。既存のmioIDにログインして申し込むだけで、同一ID内での複数回線契約が可能です。ここでは、2回線目の具体的な契約方法とデータシェアの設定手順をわかりやすく解説します。
2回線目の契約方法は、1回線目と同時に申し込むか、後から追加で申し込むかの2パターンがあります。
1回線目と同時に2回線目を申し込む場合
- IIJmio公式サイトから1回線目の申し込み手続きを進める
- 1回線目の申し込み内容を入力・完了させる
- 「もう一枚同時にお申し込みしますか?」という画面で「もう1枚申し込む」を選択
- 2回線目の申し込み内容(プラン・SIMタイプなど)を選択・入力
- 「お申し込みのすべてのSIMデータをシェアしますか?」で「する」または「しない」を選択
- 申し込み内容を確認して完了
既に1回線目を利用中で2回線目を追加する場合
- IIJmio公式サイトにアクセスし、「ご購入・お申し込み」をクリック
- 希望するプラン(ギガプランなど)を選択
- SIMタイプやオプションなど必要事項を入力
- 「mioIDをお持ちですか?」という質問に「持っている」を選択
- 既存のmioIDとパスワードでログイン
- 必要事項を入力して申し込みを完了
申し込み時に最も重要なのは、既存のmioIDでログインすることです。これを忘れると新しいmioIDが発行されてしまい、データシェアや家族割引といった同一mioID内での特典を受けられなくなってしまいます。
次に、データシェアの設定手順を見ていきましょう。データシェアは、回線の開通後にマイページから設定します。
データシェアの設定手順
- IIJmioマイページにログイン
- 「データシェアの確認・編集」をクリック
- 「グループの新規作成」ボタンをクリック
- グループ名を入力(例:「家族共有」「親子共有」など)
- 「グループを作成・編集する」をクリック
- 作成したグループの「回線の変更」をクリック
- データシェアしたい回線にチェックを入れる
- 「回線を変更する」をクリック
データシェアグループは複数作成できるので、「夫婦用」「子供用」など用途に応じて分けることも可能です。また、一度設定したデータシェアも、必要に応じて変更できます。
データシェア設定後に通信速度が遅くなるといった影響はありません。契約したデータ容量の合計を共有して使えるようになるだけで、通常の月額料金のままです。例えば、5GBプランと10GBプランの2回線をシェアすれば、合計15GBを共有して使えます。
設定後に通信がうまくいかない場合は、端末の再起動を試してみましょう。それでも解決しない場合は、IIJmioのカスタマーサポートへの連絡をおすすめします。
IIJmioで2回線目を契約する時にかかる手数料と初期費用

IIJmioで2回線目を契約する際も、手数料や初期費用が必要になります。2回線目だからといって特別に安くなるわけではなく、基本的に1回線目と同じ費用が発生するので、予算計画を立てる際には注意しましょう。
2回線目契約時にかかる主な費用は以下の通りです。
費用項目 | 金額(税込) | 備考 |
---|---|---|
初期費用(事務手数料) | 3,300円 | 1回線につき1回のみ |
SIMカード発行手数料 タイプD(ドコモ回線) | 433.4円 | SIMカード選択時 |
SIMカード発行手数料 タイプA(au回線) | 446.6円 | SIMカード選択時 |
eSIMプロファイル発行手数料 タイプD(ドコモ回線) | 433.4円 | eSIM選択時 |
eSIMプロファイル発行手数料 タイプA(au回線)/データeSIM | 220円 | eSIM選択時 |
つまり、2回線目を契約する際には、SIMのタイプによって異なりますが、約3,700円~3,800円程度の初期費用がかかります。格安SIMの中には初期費用が無料のものもありますが、IIJmioでは2回線目でも必要なのでご注意ください。
ただし、キャンペーンによっては初期費用が割引になることもあります。過去には「初期費用1,100円割引キャンペーン」などが実施されていました。現在実施中のキャンペーンがあるかは、公式サイトで確認するとよいでしょう。
長期利用者向けの「ご愛顧感謝特典」でも、条件を満たすと初期費用割引クーポンがもらえることがあります。もし長期利用者であれば、マイページで特典があるか確認してみましょう。
月額料金はプランごとに決められた金額がそのまま2回線目にも適用されます。ただし、同一mioIDで2回線以上契約していれば、家族割引によって全ての回線の月額料金が100円引きになります。1回線目も含めて割引が適用されるので、実質的に節約になりますね。
他社からMNP(携帯電話番号ポータビリティ)で乗り換える場合は、現在の携帯会社にMNP予約番号発行手数料がかかることもあります。キャリアによって金額は異なりますが、店頭では無料、オンラインや電話では数百円程度のことが多いです。
初期費用は一度だけの支払いですが、月額料金は毎月発生するので、長期的な視点でトータルコストを考えることが大切です。毎月の料金を抑えるには、データシェアや家族割引を活用すると効果的です。2回線目を契約する前に、どのプランが自分に合っているかよく検討してみてください。
同一名義でIIJmioの複数回線を契約する際のポイントと注意点

同一名義(同一mioID)でIIJmioの複数回線を契約する際には、知っておくべきポイントと注意点があります。メリットが大きい反面、いくつかの制限もあるため、事前に理解しておくことが重要です。
まず、同一名義での複数回線契約における主なポイントを見ていきましょう。
同一名義での複数回線契約のポイント
- 1つのmioIDで最大10回線まで契約可能
- 音声SIM/音声eSIMは合計で5回線までという制限あり
- 同一mioIDでの契約では支払い方法を分けられない
- 全ての回線が同じクレジットカードでの支払いになる
- データシェアは同一mioID内のみで可能(別mioID間では不可)
特に注意したいのは音声SIM/音声eSIMの回線数制限です。1つのmioIDで契約できる音声SIM/音声eSIMは最大5回線までなので、これを超える場合は別のmioIDを作成する必要があります。例えば、6人家族全員が音声SIMを使いたい場合は、5回線と1回線で2つのmioIDに分ける必要があります。
また、同一mioIDでの契約では支払い方法を分けることができません。全ての回線の料金が1枚のクレジットカードからまとめて引き落とされます。家族で利用する場合、各自で支払いたいニーズがあれば、別々のmioIDで契約する選択肢も検討する必要があるでしょう。
同一名義での複数回線契約の注意点
- 端末購入キャンペーンは1mioIDにつき1台までという制限あり
- 複数台の端末を割引価格で購入したい場合は別々のmioIDが必要
- キャンペーンによっては1mioIDにつき1回のみ適用されるものがある
- マイページでの一括管理は便利だが、家族それぞれのプライバシーが保たれない
- 契約者と利用者が異なる場合、本人確認書類が必要になることもある
端末購入キャンペーンの制限は特に注意が必要です。「スマホ大特価セール」などの端末割引は、基本的に1mioIDにつき1台までという制限があります。家族全員分のスマホを割引価格で購入したい場合は、別々のmioIDで契約する方が得策かもしれません。
マイページでの管理については、1つのIDですべての回線を管理できて便利な反面、家族全員のデータ使用量や通話履歴が契約者から見えてしまうというプライバシー面の問題もあります。特に思春期のお子さんがいる家庭では、この点を考慮して契約形態を検討するとよいでしょう。
契約者と実際の利用者が異なる場合は、利用者の本人確認書類が必要になることもあります。特にMNP転入を伴う契約では注意が必要です。必要書類についてはIIJmio公式サイトで事前に確認しておくことをおすすめします。
同一名義での複数回線契約は、データシェアや家族割引などのメリットが大きい反面、端末購入やプライバシーの面でデメリットもあります。自分や家族のニーズを考慮して、最適な契約形態を選びましょう。
IIJmioの家族割引とファミリー通話割引を上手に活用する方法

IIJmioの家族割引とファミリー通話割引は、複数回線を契約している方にとって非常に魅力的な特典です。これらの割引サービスを上手に活用することで、月々の通信費をさらに節約できる可能性があります。ここでは、それぞれの割引の仕組みと活用方法について解説します。
まず、家族割引とファミリー通話割引の基本情報をおさらいしましょう。
サービス名 | 割引内容 | 適用条件 |
---|---|---|
家族割引 | 全回線の月額料金から100円割引 | 同一mioIDで音声SIM/音声eSIMを2回線以上契約 |
ファミリー通話割引 | 通話料が20%オフ(11円→8.8円/30秒) | 同一mioID内の音声SIM/音声eSIM間の通話 |
家族割引を利用するには、同一mioIDで音声SIM/音声eSIMを2回線以上契約していることに加えて、IIJmioからのお知らせメールを受け取る設定になっている必要があります。また、登録メールアドレスが有効であることも条件です。これらを満たしていても家族割引が適用されない場合は、マイページから申し込み手続きを行いましょう。
家族割引の申し込み手順は次の通りです。
家族割引の申し込み手順
- IIJmioマイページにログイン
- トップページから「家族割引の申込・確認」を選択
- 条件を確認し、同意する
- 「申し込む」をクリック
家族割引は申し込み手続き完了後の翌月から適用されます。例えば、5月15日に手続きした場合、6月分の請求から割引が適用されます。
一方、ファミリー通話割引は申し込み手続きなしで自動的に適用されます。同一mioID内の音声SIM/音声eSIM間で通話するだけで通話料が20%オフになります。
家族割引・ファミリー通話割引の活用ポイント
- 家族割引は全回線に適用されるため、回線数が多いほどお得
- 家族間の連絡は、LINEなどの無料通話アプリではなく電話を活用するとお得
- 家族割引とキャンペーンを組み合わせるとさらに節約可能
- IIJmioのご案内メールの受信設定をOFFにすると家族割引が解除されるので注意
- 家族割引は離れて暮らす家族や事実婚のパートナーなども対象
家族割引とキャンペーンの組み合わせは特に注目すべきポイントです。例えば、「トクトクキャンペーン+」の5GBプラン月額料金割引(6ヵ月間450円割引)と家族割引(100円引き)を併用すると、5GBプランが6ヵ月間400円という破格の料金で利用できます。
家族間の通話が多い場合は、ファミリー通話割引だけでなく通話定額オプションも検討すると良いでしょう。例えば、月に60分以上家族と通話する場合は、「通話定額5分+」(月額500円)の方がお得になることもあります。現在は通話定額オプションが最大7ヵ月間無料になるキャンペーンも実施されているので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
家族割引とファミリー通話割引のもう一つの魅力は、「家族」の定義が広いことです。同居していない家族や親族、さらには親族でなくても同一mioIDで契約すれば適用されます。例えば、離れて暮らす親子や、一人暮らしの祖父母の回線も同一mioIDで契約すれば、家族割引とファミリー通話割引の対象になります。遠距離恋愛中のカップルが同一mioIDで契約するというケースもあるようです。
なお、家族割引やファミリー通話割引を利用するためには、同一mioIDでの契約が前提となります。もし端末の割引を優先したい場合は別々のmioIDで契約する選択肢もありますが、長期的な視点で考えると、通話料やデータ利用の効率化によるメリットの方が大きい場合が多いです。自分や家族の利用状況に合わせて最適な契約形態を選んでくださいね。
IIJmioのキャンペーンは2台目でも適用可能!契約方法と注意点 まとめ
本記事のポイントをまとめます。
- IIJmioは同一mioIDで最大10回線まで契約可能(音声SIMは最大5回線まで)
- 2回線目契約でも月額料金割引やデータ増量などのキャンペーンが適用できる
- 端末割引キャンペーンは1mioIDにつき1台までの制限あり
- 同一mioIDでの複数回線契約で家族割引が全回線に適用される
- 家族割引は月額料金が1回線あたり100円引きになるお得な特典
- ファミリー通話割引で同一mioID内の通話料が20%オフになる
- データシェア機能で契約した回線間のデータ容量を共有できる
- データプレゼント機能で10MB単位でデータ容量を分け合える
- 2回線目の契約には約3,700円~3,800円の初期費用が必要
- キャンペーン適用されない主な原因は既存mioIDでのログイン忘れ
- 申し込み時には「mioIDをお持ちですか?」で「持っている」を選択する
- 家族割引を利用するにはIIJmioからのお知らせメール受信設定がON必須
- マイページでの一括管理は便利だが家族のプライバシーは保たれない
- 契約者と利用者が異なる場合は本人確認書類が必要なケースあり
- 同一mioIDでの支払いは全て1枚のクレジットカードからの引き落としになる