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UQモバイルはどこの回線?どこの会社?通信速度と料金プランを解説

UQモバイル

UQモバイルに乗り換えを検討する際、「どこの回線を使っているの?」「ドコモ回線はないの?」などの疑問を持つ方は多いでしょう。また、「UQモバイルの回線は遅いと聞いたけど本当?」「田舎のエリアでも問題なく使える?」「電波が悪いと感じる理由は?」といった不安もあるかもしれません。

UQモバイルは一般的な格安SIMと異なり、MVNOではなくKDDIが直接運営するauのサブブランドです。そのため、通信品質はauとほぼ同等でありながら、料金プランはより手頃な価格で提供されています。しかし、実際の使用感や基地局マップで確認できる電波状況、サービスの詳細については知っておくべき点がいくつかあります。

この記事では、UQモバイルの回線の特徴や通信品質、料金プラン、エリア地図の見方など、乗り換えを検討している方に役立つ情報を徹底解説します。UQモバイルを選ぶべきかどうかの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • UQモバイルがauの回線を使用しており、KDDIが運営するサブブランドであるという基本情報
  • UQモバイルの通信速度や通信品質が格安SIMの中でトップクラスであるという強み
  • UQモバイルの3種類の料金プランの特徴と割引制度の活用方法
  • UQモバイルとauの違いと、乗り換えるメリット・デメリット

UQモバイルはどこの回線を使ってる?基本情報と通信品質を解説

UQモバイルはどこの回線を使ってる?基本情報と通信品質を解説

私も以前は「格安SIMってどれも同じでしょ?」と思っていましたが、実はそうではありません。UQモバイルはauと同じ回線を使いながら、より手頃な料金で提供されている点が大きな魅力です。

ここでは、UQモバイルの回線の特徴や通信品質について詳しく解説していきます。

  • UQモバイルはMVNOではない理由とサブブランドの位置づけ
  • UQモバイルはau回線でドコモ回線は使えない!運営会社と関係性
  • UQモバイルのエリア対応状況と地図で確認する方法
  • UQモバイルの基地局マップで電波状況をチェックしよう
  • UQモバイルの電波が悪いと感じる理由と対処法

UQモバイルはMVNOではない理由とサブブランドの位置づけ

UQモバイルはMVNOではない理由とサブブランドの位置づけ

UQモバイルはMVNOではなく、KDDIが直接運営するauのサブブランドです。この点が他の格安SIMと大きく異なる特徴なんですよ。「MVNOって何?」「サブブランドって何?」と思われる方も多いはず。簡単に説明しますね。

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略で、自社では通信回線を持たず、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者のことです。いわゆる「格安SIM」と呼ばれるものですね。

一方、UQモバイルはKDDIが運営するサブブランド、つまり親会社が展開する別ブランドという位置づけになります。

区分特徴
MNO自前で通信回線を持つ大手キャリアドコモ、au、ソフトバンク
サブブランドMNOが直接運営する格安ブランドUQモバイル、ワイモバイル
MVNOMNOから回線を借りる格安SIMmineo、IIJmio、BIGLOBEモバイル

サブブランドであるUQモバイルは、MVNO各社が抱える「通信速度が遅い」という課題を解決しています。なぜなら、MVNOは回線を借りる際に制約があるのに対し、UQモバイルはauと同等の通信帯域を確保できているからなんです。高速道路に例えると、MVNOは1車線しか使えないのに対して、UQモバイルは複数車線を使えるイメージです。

私が実際にUQモバイルを使い始めた理由も、料金の安さと通信品質のバランスの良さでした。以前使っていた他社の格安SIMでは昼休みになるとSNSの画像が表示されないほど遅くなっていましたが、UQモバイルに変えてからはそんな問題とはほぼ無縁になりました。

ただし、サブブランドならではのデメリットもあります。auと比べると、一部のサービスやサポートが制限されていたり、最新端末の取り扱いが少なかったりする点は知っておくべきでしょう。でも、基本的な通信品質はauと同等なので、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては魅力的な選択肢となっています。

UQモバイルはau回線でドコモ回線は使えない!運営会社と関係性

UQモバイルはau回線でドコモ回線は使えない!運営会社と関係性

UQモバイルが利用している回線はau回線のみで、ドコモやソフトバンクの回線は使えません。これは、UQモバイルの運営会社がKDDI(auの親会社)だからです。「でも回線を借りれば他社の回線も使えるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、サブブランドはその親会社の回線のみを使うのが一般的なんですよ。

UQモバイルとauの関係性をもう少し詳しく説明すると、両者は親子関係にあります。正確には、UQモバイルは元々UQコミュニケーションズという会社が提供していたMVNOサービスでしたが、2020年10月にKDDIがUQコミュニケーションズからUQ mobile事業を継承し、KDDIが直接提供するMNOサービスになりました。ただし、沖縄県のみは沖縄セルラー電話が運営しています。

UQモバイルとauの関係

  • UQモバイルの運営会社:KDDI(沖縄県のみ沖縄セルラー電話)
  • 使用している回線:au回線(4G LTE・VoLTE・5G)
  • ブランドの位置づけ:auのサブブランド
  • サービス開始:2014年12月(2020年10月にMVNOからMNOに変更)

この関係性ゆえに、UQモバイルはauの回線をフルに活用できるメリットがあります。au回線をそのまま使っているので、通信エリアや電波の入り具合はauと基本的に同じなんです。

ただし、ドコモ回線やソフトバンク回線には対応していないため、「ドコモのエリアは広いから使いたい」という方や「ソフトバンク回線の方が自宅で電波が良い」という方には不向きかもしれません。自分の生活エリアでauの電波状況が良好かどうかは、契約前に確認しておくといいでしょう。

また、auからUQモバイルへの乗り換えはとてもスムーズです。MNP予約番号が不要で、初期費用も無料になるなど、同じ会社のサービス間の移行という扱いになるため、手続きが簡単なのも魅力の一つです。私も以前auを使っていましたが、UQモバイルへの乗り換えはあっという間に完了しましたよ。

UQモバイルのエリア対応状況と地図で確認する方法

UQモバイルのエリア対応状況と地図で確認する方法

UQモバイルの対応エリアはau回線と完全に同じです。つまり、auで電波が入るところならUQモバイルでも電波が入ります。日本全国の人口カバー率は99%を超えているため、ほとんどの地域で問題なく利用できるでしょう。私は地方に住んでいますが、市街地はもちろん、少し山間部に入ったところでも特に不自由なく使えています。

UQモバイルの公式サイトでは、エリアマップが提供されており、自分の住んでいる地域や通勤・通学先、よく行く場所などの電波状況を事前に確認することができます。エリアマップで確認する方法は非常に簡単ですよ。

UQモバイルのエリアマップ確認手順

  1. UQモバイル公式サイトにアクセスする
  2. 「対応サービスエリア」ページを開く
  3. 「サービスエリア」または「各都道府県のエリアマップを見る」から都道府県を選ぶ
  4. サービスエリアマップが表示される
  5. 電波の種類(4G/5G)を選択して確認したいエリアの電波状況を確認する

エリアマップでは、5Gと4G LTEのエリアが色分けされて表示されるので、どのエリアでどの通信規格が使えるのか一目で分かります。特に5Gはまだエリア展開の途上にあるため、自分の生活圏内で5Gが使えるかどうかは事前にチェックしておくといいでしょう。私が住んでいる地域でも、市の中心部は5Gが使えますが、少し郊外に出ると4G LTEのみの対応になっています。

また、UQモバイルは2021年9月から5Gサービスの提供を開始しています。5Gエリアは都市部を中心に拡大しており、最近では地方都市でも利用できるエリアが増えてきました。2024年12月からは5G SAサービスも開始され、より高速で安定した通信が期待できます。

ただし、エリアマップはあくまで目安であり、建物の中や地下、山間部などでは電波が弱くなる場合があります。特に田舎や郊外では、エリアマップで対応していても実際には電波が弱い場所もあるので注意が必要です。実際に使ってみないと分からない部分もあるので、知人や家族のauユーザーに、普段の生活エリアでの電波状況を聞いてみるのも一つの方法ですね。

UQモバイルの基地局マップで電波状況をチェックしよう

UQモバイルの基地局マップで電波状況をチェックしよう

UQモバイルの基地局は、auと共用の基地局を使用しています。そのため、auの基地局マップで確認することで、UQモバイルの電波状況をより詳しく把握することができます。私も契約前に基地局の位置を確認して、自宅周辺の電波状況を予測しました。これって結構重要なんですよ!

基地局の位置を知ることで、「なぜこの場所では電波が弱いのか」「自宅から最寄りの基地局はどこか」といった疑問が解消されます。例えば、私の家は最寄りの基地局から少し離れた場所にあるため、部屋の中心部より窓際の方が電波が強いことがわかりました。こういった知識があると、快適に使うための工夫ができますね。

基地局マップを確認する方法

  • 「無線局等情報検索」(総務省)を利用する → 専門的だが正確な情報を得られる
  • 「基地局マップ」などのキーワードで検索して民間のサイト・アプリを利用する → 比較的見やすいが情報の正確性に差がある
  • auの公式情報で基地局の設置状況を確認する → 詳細な位置までは分からないが、エリア拡大の状況を知ることができる

基地局の密度は都市部と郊外・田舎では大きく異なります。都市部では高密度に基地局が設置されているため、建物の中でも比較的安定した電波を受信できることが多いです。一方、郊外や田舎では基地局の間隔が広いため、地形や建物の影響を受けやすく、場所によって電波の強さにムラが出やすくなります。

基地局マップを見る際には、次のポイントに注目するといいでしょう。

基地局の密度密度が高いほど安定した通信が期待できる
基地局までの距離近いほど電波が強く、速度も安定する
基地局の種類4G/5G対応の基地局かどうかチェック
地形・建物の影響山や高層建築物が間にあると電波が弱くなる

また、実際の通信速度や電波強度を測定できるアプリもあります。「RBB TODAY速度測定」や「Speedtest by Ookla」などのアプリを使えば、実際に現地で電波状況を確認することができます。友人のスマホがauやUQモバイルなら借りて測定してみるのもいいですね。

私の場合、契約前に友人のauスマホで自宅や職場の速度を測定してみたことで、安心して契約することができました。ちなみに、UQモバイルの平均ダウンロード速度は約123Mbpsで、動画視聴やWeb閲覧には十分な速度です。もちろん場所や時間帯によって変動しますが、一般的なスマホ利用であれば問題ないレベルでしょう。

UQモバイルの電波が悪いと感じる理由と対処法

UQモバイルの電波が悪いと感じる理由と対処法

UQモバイルはau回線を使用しているにも関わらず、「電波が悪い」と感じる場合があります。これには主に4つの原因が考えられます。私も以前、自宅の一部の場所で電波が弱くなることに悩んでいましたが、原因を突き止めて対処したことで改善しました。ひとつずつ見ていきましょう。

UQモバイルで電波が悪いと感じる主な原因

  1. 建物の構造や位置による電波の遮断
  2. 混雑時間帯(12時台など)のネットワーク輻輳
  3. 端末の設定や不具合
  4. 地形的な問題(山間部や基地局から遠い場所など)

建物の構造による電波の遮断は、特に鉄筋コンクリートの建物や地下、ビルの奥まったエリアで発生しやすいです。私の家は築30年近い鉄筋コンクリートのマンションなのですが、窓から離れた部屋の奥では電波が弱くなることがあります。これはどの携帯キャリアでも同様に発生する物理的な現象なので、UQモバイル特有の問題ではありません。

また、昼休みの12時台など、多くの人が一斉にスマホを使う時間帯では、一時的に通信速度が低下することがあります。これは「ネットワーク輻輳(ふくそう)」と呼ばれる現象で、特に人口密集地域で発生しやすいです。UQモバイルはサブブランドとして優先的な帯域を確保していますが、それでも混雑のピーク時には影響を受けることがあります。

電波が悪い状況対処法
建物内で電波が弱い窓際に近づく、WiFiを活用する、電波増幅器(レピーター)の導入を検討する
特定の場所でつながりにくい機内モードのオン・オフ、端末の再起動、ネットワーク設定のリセットを試す
混雑時間帯に遅くなる重要なダウンロードは混雑時間を避けて行う、節約モードを活用する
山間部などで圏外になる高い場所に移動する、オンライン地図などは事前にダウンロードしておく

電波状況を改善するための対処法としては、まず端末の設定を見直してみるのがおすすめです。「機内モード」をオン・オフしたり、端末を再起動したりすることで、ネットワークに再接続して改善することがあります。私の場合、スマホの再起動だけで解決したこともありました。

また、UQモバイルには「節約モード」という機能があり、データ通信速度を制限する代わりにデータ容量を消費せずに通信できます。混雑時に高速通信がどうしても必要ない場合は、この機能を活用するのも一つの方法です。ただし、2021年9月からの新プランでは節約モード時のバースト転送機能が廃止されたため、以前ほどスムーズな体験は得られなくなった点には注意が必要です。

どうしても電波状況が改善しない場合は、WiFiを併用するのも効果的です。自宅では光回線などのWiFi環境を整備し、外出先でも公衆WiFiを活用することで、モバイル回線の弱点を補うことができます。UQモバイルには「自宅セット割」もあるので、インターネット回線とセットで契約すれば月額料金の割引も受けられますよ。

UQモバイルがどこの回線か知った上で選ぶべき料金プランと通信環境

UQモバイルがどこの回線か知った上で選ぶべき料金プランと通信環境

UQモバイルがau回線を使用していることがわかったところで、実際にどんなプランがあって、どの程度の通信環境が期待できるのか気になりますよね。私も最初は「安いけど本当に快適に使えるの?」と半信半疑でした。

UQモバイルの通信速度は他の格安SIMと比べて安定していて速いのが特徴です。また、料金プランも分かりやすく、自分の使い方に合わせて選びやすくなっています。ただし、auのサブブランドとはいえ、本家よりは若干制限がある点も正直に伝えておきます。使用するエリアや時間帯によって通信品質が変わる可能性もあるので、

ここでは、UQモバイルの料金プランと通信環境について、利用シーンごとに詳しく見ていきましょう。

  • UQモバイルの回線速度は遅いのか?実測値と評判を検証
  • UQモバイルは田舎のエリアでも使える?地方での通信品質
  • UQモバイルの料金プラン一覧と選び方のポイント
  • UQモバイルの混雑時間帯の回線速度とデータ通信の快適性
  • UQモバイルの5G対応状況と将来的な通信環境の展望
  • UQモバイルとauの違いは?回線品質とサービス面の比較

UQモバイルの回線速度は遅いのか?実測値と評判を検証

UQモバイルの回線速度は遅いのか?実測値と評判を検証

「UQモバイルの回線は遅いの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。結論から言うと、UQモバイルの通信速度は格安SIMの中ではトップクラスの速さを誇ります。実測データによると、UQモバイルの平均ダウンロード速度は約123Mbpsと、動画視聴やWeb閲覧には十分すぎる速度です。私も以前は「格安SIMだから遅いんでしょ」と思っていましたが、使ってみて驚きました。YouTubeの4K動画もサクサク再生できるんですよ。

では、他の通信事業者と比較してみましょう。「みんなのネット回線速度」というサイトのデータを参考に、各社の平均ダウンロード速度を比較した表を作成しました。

通信事業者平均ダウンロード速度特徴
ドコモ約143Mbps大手キャリアの中で最速レベル
au約132MbpsUQモバイルの親会社、安定した速度
UQモバイル約123Mbps格安SIMの中ではトップクラス
ソフトバンク約120Mbps大手キャリアだが若干遅め
楽天モバイル約97Mbps自社回線のエリア内なら速い
一般的な格安SIM10~50Mbps時間帯によって大きく変動

表からわかるように、UQモバイルはドコモやauよりはやや遅いものの、ソフトバンクよりも速く、一般的な格安SIMと比べると圧倒的に高速です。特に注目すべきは、親会社のauとの速度差がそれほど大きくないという点。これはサブブランドならではのメリットと言えるでしょう。

実際のユーザー評判も見てみると、「UQモバイルは安定していて速い」という声が圧倒的に多いです。「場所にもよりますけどUQモバイル普通に速いです」「普段使いなら全く問題なし」という口コミが目立ちます。私自身も1年以上使っていますが、通勤中の電車内や自宅でも満足のいく速度が出ています。

通信速度の目安として、30Mbps以上あれば4K動画のストリーミングも快適に楽しめると言われています。UQモバイルの平均速度はその4倍以上あるので、日常的なスマホ利用において速度不足を感じることはまずないでしょう。ただし、場所や時間帯によって変動はあるので、次の項目で詳しく説明します。

UQモバイルは田舎のエリアでも使える?地方での通信品質

UQモバイルは田舎のエリアでも使える?地方での通信品質

UQモバイルは田舎や地方でも問題なく使えるのでしょうか?結論から言うと、auの電波が入るエリアならUQモバイルも使えます。人口カバー率は99%を超えているので、日本全国のほとんどの地域で利用可能です。私は地方に住んでいますが、市街地はもちろん、少し郊外に出ても特に問題なく使えています。

ただし、山間部や島しょ部などでは、地形の影響で電波が届きにくい場所もあります。このような場所では、auよりもドコモの方が繋がりやすいというケースもあります。理由は、ドコモが山間部や離島などに基地局を多く設置しているからです。実際、日本百名山の山小屋・施設へのアンケート調査によると、利用可能な施設数はドコモが63施設、auが35施設、ソフトバンクが14施設という結果になっています。

地方エリアでのUQモバイルの特徴

  • 市街地や主要道路沿いでは問題なく利用可能
  • 郊外や山間部では場所によって電波が弱くなることも
  • 建物の中や地下では電波が入りにくくなる場合がある
  • auユーザーと同じエリアで同じように使える

私の実体験では、田舎の実家に帰省した際も特に問題なく使えました。ただ、山に囲まれた温泉地に行った時は、宿の部屋の中では電波が弱くなり、窓際に行くと改善したという経験があります。これは地形や建物の構造による電波の遮断が原因で、UQモバイルに限らず全てのキャリアで同様に発生する可能性があります。

エリアの確認方法としては、UQモバイルの公式サイトでエリアマップを確認する方法があります。住所や地名を入力すると、その場所の電波状況がわかります。また、実際にauユーザーの知人や家族がいれば、日常的に利用している場所での電波状況を聞いてみるのも良いでしょう。

田舎や郊外で通信速度が気になる方には、自宅セット割を活用して自宅にWiFi環境を整備するのがおすすめです。そうすれば、自宅では高速で安定したWiFiを使い、外出先ではUQモバイルの回線を使うという使い分けができます。私も自宅ではWiFiを使うようにしていますが、この組み合わせが一番快適だと感じています。

UQモバイルの料金プラン一覧と選び方のポイント

UQモバイルの料金プラン一覧と選び方のポイント

UQモバイルの料金プランは、シンプルで分かりやすいのが特徴です。2023年6月から提供されている新料金プランは、「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン+」の3種類です。それぞれのプランの特徴と月額料金を見ていきましょう。

プラン名月額料金データ容量特徴
ミニミニプラン2,365円4GB少ないデータ容量で節約したい方向け
トクトクプラン1GB未満:2,277円
1GB超~15GB:3,465円
15GB月によってデータ使用量が変動する方向け
コミコミプラン+3,278円33GB10分かけ放題付き、大容量データ使用者向け

さらに、「自宅セット割」や「家族セット割」などの割引を適用すると、月額料金がさらにお得になります。例えば、auひかりなどの対象インターネット回線とセットで利用すると、「ミニミニプラン」と「トクトクプラン」は月額1,100円の割引が受けられます。また、au PAYカードで支払うと月額187円の割引になります。

では、自分に合ったプランはどう選べばいいのでしょうか?私の経験も踏まえて、選び方のポイントをいくつか紹介します。

プラン選びのポイント

  1. 毎月のデータ使用量を把握する(スマホの設定から確認可能)
  2. 自宅や職場/学校にWiFi環境があるかどうか確認する
  3. 通話の頻度や長さを考慮する(10分以上の通話が多い場合は別途通話オプションが必要)
  4. 適用できる割引があるか確認する(自宅セット割、家族セット割など)
  5. 将来的なデータ使用量の変化も考慮する

私の場合、毎月のデータ使用量が2~3GBだったので「ミニミニプラン」を選びました。自宅では光回線のWiFiを使っているので、外出先でのSNSや動画視聴にちょうど良い容量です。また、自宅セット割を適用することで、月額料金が1,265円まで下がったのは大きなメリットでした。

一方、データをたくさん使う方や、月によって使用量にばらつきがある方には「トクトクプラン」がおすすめです。データ使用量が1GB以下なら自動的に割引が適用されるため、無駄なく利用できます。また、動画視聴やオンラインゲームを頻繁に楽しむヘビーユーザーには「コミコミプラン+」が適しています。

どのプランでも余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、使い切れなかった分が無駄になることはありません。また、月額550円の「増量オプションⅡ」に加入すると、データ容量をさらに増やすことができます(ミニミニプランは2GB増量、トクトクプランとコミコミプラン+は5GB増量)。

UQモバイルの混雑時間帯の回線速度とデータ通信の快適性

UQモバイルの混雑時間帯の回線速度とデータ通信の快適性

「UQモバイルは昼間や夕方の混雑時も快適に使えるの?」という疑問は多くの方が持っていると思います。結論から言うと、UQモバイルは混雑時間帯でも比較的安定した通信速度を維持しています。これはauのサブブランドとして、優先的に通信帯域を確保できているからです。とはいえ、全く影響がないわけではありません。実際のデータを見てみましょう。

みんなのネット回線速度の時間帯別のデータによると、UQモバイルの平均ダウンロード速度は以下のようになっています。

時間帯UQモバイル一般的なMVNO
朝(7:00-9:00)160.74Mbps50~80Mbps
昼(12:00-13:00)104.09Mbps3~20Mbps
夕方(17:00-19:00)117.73Mbps10~40Mbps
夜(20:00-23:00)96.28Mbps30~50Mbps
深夜(0:00-6:00)88.06Mbps50~70Mbps

このデータから、UQモバイルは昼休みの12時台でも100Mbps以上の速度を維持していることがわかります。一般的なMVNOでは昼休みに極端に遅くなる(3~20Mbps)のに対し、UQモバイルではそこまでの速度低下は見られません。これは大きな違いです。

実際、私も以前使っていた他社の格安SIMでは、お昼時になるとSNSの画像読み込みさえも時間がかかりイライラしていましたが、UQモバイルに変えてからはそういったストレスがほとんどなくなりました。

ただし、UQモバイルの公式サイトには「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があったお客さまについて、混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります」という注意書きがあります。実際にどのくらいの利用で制限がかかるのかは明確にされていませんが、極端に大量のデータをダウンロードするような使い方では、一時的に速度が制限される可能性があるようです。

快適な通信のためのヒント

  • 大容量のダウンロードは深夜や早朝など混雑時間を避けて行う
  • 自宅や職場などではWiFiを活用する
  • 節約モードを上手に使い分ける(ミニミニプランとトクトクプランで利用可能)
  • データ容量を大量に消費するアプリの設定を見直す(自動再生をオフにするなど)

「節約モード」を活用すれば、データ容量を消費せずに通信することもできます。節約モード時の通信速度はミニミニプランでは最大300kbps、トクトクプランでは最大1Mbpsとなり、LINEのトーク程度なら十分に利用可能です。混雑時間帯に高速通信が必要ない場合は、この機能を活用するといいでしょう。

UQモバイルの5G対応状況と将来的な通信環境の展望

UQモバイルの5G対応状況と将来的な通信環境の展望

UQモバイルは2021年9月から5Gサービスの提供を開始しています。さらに、2024年12月からは5G SAサービスも開始され、より高速で安定した通信が期待できるようになりました。私自身、最近5G対応のスマホに機種変更したところ、ダウンロード速度が格段に速くなったことを実感しています。

5Gとは第5世代移動通信システムのことで、4Gと比べて高速・大容量・低遅延・多数同時接続といった特徴を持ちます。理論上の最大通信速度は4.2Gbpsと、4G LTEの10倍以上です。実際の速度はエリアや利用環境によって変わりますが、都市部の5Gエリアでは300~500Mbps程度の速度が期待できるでしょう。

現在のUQモバイルの5Gエリアは、まだ都市部を中心とした限定的なものですが、着実に拡大しています。auの5G基地局数は2025年4月時点で約64,000局と、他の大手キャリアと比較しても最多となっています。これはUQモバイルユーザーにとっても朗報です。

キャリア5G基地局数(2025年4月時点)
au(UQモバイル)約64,000局
ドコモ約36,000局
ソフトバンク約19,000局
楽天モバイル約36,000局

UQモバイルで5Gを利用するためには、次の3つの条件を満たす必要があります。

UQモバイルで5Gを利用するための条件

  1. 5G対応のスマートフォンを使用していること
  2. 5Gエリア内にいること(UQモバイル公式サイトのエリアマップで確認可能)
  3. UQモバイルの5G対応プランに加入していること(現在のすべてのプランが対応)

将来的には、5Gのエリア拡大と共に通信速度のさらなる向上が期待できます。特に5G SAの展開により、遅延の少ない安定した通信が可能になり、ゲームやVR/AR、高精細な動画配信などのサービスがより快適に利用できるようになるでしょう。

ただし、5Gエリアはまだまだ限定的です。UQモバイルの公式サイトのエリアマップを見ると、オレンジ色が5G対応エリア、黄色が4G LTEエリアとなっていますが、東京都でも中心部のみが5G対応で、郊外は4G LTEエリアというケースが多いです。地方や郊外ではまだ5Gエリアがかなり限られているのが現状です。

5G対応端末の購入を検討している方は、自分の生活圏内での5Gエリアの状況を確認した上で判断するといいでしょう。将来的には確実に5Gエリアは広がっていくので、長期的な視点で見れば5G対応端末への投資は無駄にはならないと思います。私も5G対応端末に変えてから快適になった部分が多いので、条件が合えばおすすめです。

UQモバイルとauの違いは?回線品質とサービス面の比較

UQモバイルとauの違いは?回線品質とサービス面の比較

UQモバイルとauは同じKDDIグループであり、同じ回線を使用していますが、料金プランやサービス内容には違いがあります。UQモバイルはauのサブブランドとして、必要最低限のサービスに絞ることで料金を抑えているんです。私自身、auからUQモバイルに乗り換えた経験があるので、その違いをリアルに感じています。まずは基本的な違いを表にまとめてみました。

比較項目UQモバイルau
回線au回線(同じ)au回線(同じ)
月額料金2,365円~3,465円5,665円~7,238円
データ容量4GB/15GB/33GB3GB~無制限
通信速度約123Mbps約132Mbps
5G対応対応(2021年9月~)対応(より広いエリア)
キャリアメール月額220円で利用可能無料
端末ラインナップ限定的(15機種程度)豊富(30機種以上)
実店舗2,700店舗以上全国に多数
ポイントプログラムPontaポイントauPAYポイント(還元率高め)

回線品質については、UQモバイルとauはほぼ同等です。同じ基地局を使用しているため、エリアも通信速度も基本的には変わりません。平均速度を見ると、auが約132Mbpsに対してUQモバイルが約123Mbpsと若干の差はありますが、体感でわかるほどではありません。私が乗り換えた際も、速度面での違いは全く感じませんでした。

大きな違いは月額料金です。例えば、4GBのデータ容量で比較すると、UQモバイルのミニミニプランが2,365円なのに対し、auのスマホミニプラン5G/4Gは6,215円と、約3,850円もの差があります。この差額は年間で約46,200円にもなり、かなり大きいですよね。自宅セット割や家族セット割を適用すればさらに安くなるため、料金面ではUQモバイルが圧倒的に有利です。

ただし、サービス面ではauの方が充実しています。特に以下の点でauとUQモバイルには違いがあります。

auが優れている点

  • 最新のフラグシップ端末を含む豊富な端末ラインナップ
  • 無料のキャリアメール
  • データ無制限プランあり
  • 家族間通話無料のサービスあり
  • auスマートパスプレミアムなどの独自コンテンツ
  • 手厚いサポート体制
  • より多彩なポイント還元プログラム

UQモバイルが優れている点

  • 月額料金が大幅に安い
  • シンプルで分かりやすい料金プラン
  • auからの乗り換えが簡単(MNP予約番号不要)
  • auと同等の通信品質
  • 必要十分なサービス内容

私がauからUQモバイルに乗り換えた理由も、まさにこの料金差でした。最新端末にこだわらず、キャリアメールも使わない私にとって、auの追加サービスは必要なかったんです。UQモバイルでも日常使いには何の不便も感じず、むしろ月々の支出が減って満足度が高まりました

乗り換えの際に気をつけたいのは、auで適用されていた割引が無くなる点です。例えば、auでは家族間通話が無料になるサービスがありますが、UQモバイルにはありません。また、auでキャリアメールを頻繁に使っている方は、UQモバイルでは月額220円の有料オプションになることを覚えておきましょう。

auからUQモバイルへの乗り換えは他社への乗り換えと比べて非常にスムーズです。MNP予約番号が不要で、解約月の料金は日割り計算されるため、月の途中での乗り換えでも損をしません。また、UQモバイルへの申し込み手数料も不要になります。乗り換えキャンペーンは対象外ですが、それでも総合的に見れば大きなメリットがあるでしょう。

結局のところ、UQモバイルとauの選択は「必要なサービスに対していくら払うか」という価値観の問題です。最新端末や豊富なサービスを求める方はau、必要十分な通信品質と安い料金を重視する方はUQモバイルが向いていると言えるでしょう。私のように「通話とネットができれば十分」という方には、UQモバイルは非常に魅力的な選択肢だと思います。

UQモバイルはどこの回線?どこの会社?通信速度と料金プランを解説 まとめ

本記事のポイントをまとめます。

  • UQモバイルはauの回線を使用している
  • KDDIが直接運営するauのサブブランドである
  • MVNOではなくMNOとして高品質な通信を提供している
  • 平均ダウンロード速度は約123Mbpsで格安SIMの中ではトップクラス
  • 全国の人口カバー率は99%を超えている
  • 公式サイトのエリアマップで通信エリアを確認できる
  • 混雑時間帯(12時台)でも100Mbps以上の速度を維持している
  • 主なプランは「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン+」の3種類
  • 自宅セット割や家族セット割で月額料金がさらに安くなる
  • 余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能
  • 節約モードを活用すればデータ容量を消費せず通信できる
  • 2021年9月から5Gサービスの提供を開始している
  • 5Gエリアは都市部を中心に展開され、順次拡大中
  • auよりも月額料金が40~50%安い
  • auからの乗り換えは手続きが簡単でMNP予約番号不要

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